PenguinLure(ペンギンルアー)

釣りとDIYと・・・

ルアーの成型方法1

どうもです!

糸鋸盤を購入してから自作ルアーの製作がずいぶん楽になりました。

ついでに先輩から木工旋盤機もいただいてしまったので、さらに作業の幅が広がりました!

今までルアーを削っていく中でどうやってもここだけは苦手という作業がブランクスの削り出し作業!

どうしても左右対称に削れてないことがありました。

ルアーを自作する方法を紹介しているサイトでも詳しくは紹介してない(大体好きな形に削って紙やすりで形を整えるぐらいの紹介)ので、自己流ですが何本も作るときにどうやって形を合わせていくのか?を紹介したいと思います。

 

1.まずは同じ厚さの板に作りたい形の下書きをします。

  

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テンプレートを当てて下書きを形を写しています。

この時、中合わせになる様に書き写しています。(ここ重要!)

できれば、同じ板で隣り合わせに書いた方がいいと思います。

別の板同士で作ってしまうと、板の個体差で比重が違ったりするので、なるべく近くの同じ日中になる様な場所を選んだ方がいいと思います。

 

2.糸鋸で切り出していきます。


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中合わせに切り出した物同士を二枚一組にした状態です。

 

3.一度、瞬間接着剤で張り合わせます。

ここは完全に自己流です!

両面テープでやっている人もいるみたいなんですが、両面テープだと微妙にずれて綺麗に削れなかったので、瞬間接着剤に落ち着きました。

テンプレートを当てた面に前後二滴瞬間接着剤で固定します。

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しっかりとクランプで抑えて接着します。

固まったら、糸鋸で切った面をやすり掛けし、面を整えて、両サイドの同じ高さに中央線Aを引いておきます。


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ここまでは準備段階!

特に難しいことはないと思います。

さて、ここからが本番です!

 

4.基準の線を描いて、余分な場所を削っていく。

ここからがちとめんどくさい!

基準線Aに対して垂直に基準の線を引いてみました。

そこから頭の方に向かって斜めに切り取り線を入れます。

黒い網目模様のところはいらないので後で削っていきます。


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これを四隅書いていくと下のような写真になります。

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後は地道に削っていく作業といらない部分を書き出していく作業の繰り返しです。


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四隅を削り落としました。

次に正面から見た角の部分を削っていきます。

ここでも上下左右に基準の線を描いて削っていきます。

上の部分を削り終わったところです。
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サイド面から見た感じ。
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下の方も同様に削ります。
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ここまで削るとだんだんルアーの形になってきます。

簡単に書いてしまって説明不足の部分は大いにありますが、基本的なルアーの形づくりはこの方法で行けると思います。

ポッパーやミノーに関してはこれにカップを掘ったりリップをつけたりする作業が追加されるだけだと思います。

この後、ブランクスの整形を完了して、中にワイヤーやら重りを入れていくのですが、

長文になるので、今日はこの辺で!

次回は続きを書いていこうと思います。

いつになるかわかりませんが(-_-;)